第7回レジオネラ対策シンポジウム

日 時

平成16年10月7日(木) 13:30〜16:30

場 所:

(東京)大井町きゅりあん(品川区総合区民会館)

参加者:

正会員50名  一般19名

テーマ:
1.基礎講演 旅館・ホテルの温泉に係る最近の動向

情報公開による信頼回復が問われる宿泊業界。
循環式浴槽に対するイメージの回復は、「施設サイドの確固たる衛生管理」の実行が一番の早道ではないでしょうか。
近年多発したレジオネラ症の発生を受けての宿泊業界の対応、入浴剤投入、温泉偽装表示問題など、温泉をめぐる宿泊業界の動向と現状についてお話します。
(株)旅行新聞社

2.レジオネラ属菌の検出方法
-培養法と迅速検出法の将来像-

現在、各種の省令・条例にしたがい、レジオネラ属菌検査結果は時として、施設の営業停止とするか否かの根拠となり、その検査は正確で迅速な結果が要求されています。
今回は、レジオネラ属菌検出方法に関して、現行の培養法による検出方法の基礎と昨今急速に実用化されてきた遺伝子検査法による迅速検出法の紹介と、その将来像について専門メーカーよりわかりやすく開設していただきます。

講演 栄研化学(株)

開催報告:

10月7日(木)午後1時より、会員50名、一般19名、あわせて69人がお集まりいただき、東京都品川区立総合区民会館「きゅりあん」にて第7回目のシンポジウムを開催しました。

 

 

基礎講演として、株式会社旅行新聞社の石井社長より、「旅館・ホテルの温泉に係る近年の傾向」をわかりやすい資料とあわせてお話いただきました。

 

 

休憩をはさみまして、栄研化学株式会社、中村様、石塚様よりレジオネラ属菌の最新の検査法をご説明いただきました。

 

 

最後にパネルディスカッションとして、「レジオネラ属菌検査の”意義”とは・・・」と題しまして、パネラーをはじめ、参加者の方々から様々なご質問、ご意見が飛び交い、シンポジウムは盛況のうちに終了いたしました。

 

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